カーボ・ベルデは、アフリカ大陸の西部、セネガルのダカール沖約600kmに位置する火山群島の国家です。国名はポルトガル語で「緑の岬」を意味します。
15世紀までは無人の島であったこの地に、ポルトガル人が奴隷貿易の基地を設けたのがその始まりです。1975年にポルトガルから独立を果たしました。
国土は大小15の島からなり、最大の島はサンティアゴ島です。首都はプライアです。
人口は約56万人で、ポルトガル人とアフリカ人の混血が約70%を占めます。公用語はポルトガル語ですが、クレオール語も広く話されています。
経済は、観光業と漁業が中心です。近年は、欧州やブラジルなどの国々からの投資も増えています。
カーボ・ベルデは、美しい海とビーチ、豊かな自然が魅力の観光地として知られています。また、伝統的なモーナ音楽も有名です。
以下に、カーボ・ベルデの概要をまとめます。
- 国名:カーボ・ベルデ共和国
- 首都:プライア
- 人口:約56万人
- 面積:4,033平方キロメートル
- 言語:ポルトガル語(公用語)、クレオール語
- 宗教:キリスト教(カトリック)
- 独立日:1975年7月5日
- 通貨:エスクード
カーボ・ベルデは、アフリカの西部に位置する、美しい海とビーチ、豊かな自然に恵まれた国です。近年は、観光業と漁業を中心とした経済成長を続けています。
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