新しいカラーが登場して一目ぼれ。
買ってしまいました。
何かと話題のカーボンプレート内臓の厚底シューズ。
果たしてトップアスリートしか履きこなすことはできないのか？
普通のランナーや、むしろそれよりもレベルの低い私のようなジョガーが履いたらどんな感じなのか？
今回２足目のナイキヴェイパーフライネクスト％２
新色を見た瞬間に購入してしまうほど
気に入りました。
ヴェイパーフライネクスト％２で走った感想
素直に楽です。
初めて履いて走った時は本当に
びっくりでした。
強烈な反発に押し出されるような
感覚は今までのランニングシューズには
ないものでした。
それとランニングシューズも
「ここまで進化したのか～」
と素直に感じました。
これがいわゆる「エネルギーリターン」
というやつでしょう。
推進力が半端じゃないです。
それと同時に感じたのは
「これはやはり反則だろう」
ということです。
これを履けばトレーニングを
積んでいるランナーなら
ほとんど場合、タイムの向上が
期待できるはずです。
だから履いた人はみんな気づいているはずです。
まあそんなことはどうでもいいんですが
このシューズは走ることの
楽しさをまた違った意味で
教えてくれるシューズだと思いました。
ただこればかりは履いて走ってみなければ絶対にわからないことです。
また、私はズームフライ３を持っていますが
ズームフライ３とは全く違った感覚でした。
ズームフライ３も非常に評判の良い
厚底でカーボンプレート内臓の
ランニングシューズですが
やはり、そうとう違った感覚です。
どちらが良いかは好みがあるとは思いますが
私は断然、ヴェイパーフライネクスト％２が良いと感じました。
購入前、ズームフライかヴェイパーフライかすごく悩みました。
というのは価格です。
現在ズームフライ４は１万円切って販売されています。
それに対しヴェイパーフライは2.5倍いじょうしますからね。
でもやはりヴェイパーフライネクストを買って後悔はしていません。
ヴェイパーフライネクスト％２を私が誰にでもすすめる理由
まず現在の私
年齢５２歳
男性
身長 １７１ｃｍ
体重 ７０ｋｇ
トレーニング歴 約１０年
日々のトレーニング内容は
ウエイトトレーニング １時間
ランニング ５ｋｍ ペース時速１０㎞ ５ｋｍを３０分で走るペース
スイム ２５０ｍ
これを週6～７
ほぼ毎日行っています。
何のためにトレーニングを
行っているか？
何かのコンテストやマラソンの
試合などに参加するためでは
ありませんし、出たことも
もちろんありません。
理由はただの健康管理と
自己鍛錬のために行っています。
ランニングに関しては
多い時で年間３６０日くらい走る日があります。
ただ、決めていることは絶対に５ｋｍ以上は
継続して走らない、ということです。
それで計算すると年間で多い時で１８００ｋｍぐらい走っている計算になります。
なぜ５ｋｍ以上は継続して走らないか？
単純に怪我防止のためです。
私の感覚では５ｋｍくらいの
ランニングなら毎日走っても
なんの問題もないという感じです。
年齢的なことも考えると
それ以上距離を走ると
怪我や故障をする確率が
飛躍的に高くなるというのが
今までトレーニングをしてきて感じたことです。
日々のトレーニングの中で
ランニングが占める割合は２時間の中の３０分です。
ただ、その前に行うウエイトトレーニングは
かなりの高強度で行っています。
ちなみに現在の私はベンチプレスで
MAX１３０ｋｇぐらいとなります。
知っている方ならわかると思いますが
決して非力ではなく
きちんとトレーニング積んでいる
ことがお分かりいただけるでしょう。
ランニングに関しては
健康のために絶対に有酸素運動は
必要不可欠
というのが私の感覚なので
必ず行うようにしております。
ただ、仕事が終わってから
ジムに行ってトレーニングするわけですが
毎日、やる気満々で行えるわけはありません。
そんな時、一番いやになるのは
やはり、ランニングです。
ランニングはどんなゆっくりなペースだろうが
決して楽ではありません。
走っている人にはきっとわかるはずです。
それを、何か特別な理由もなく
続けているとやはりいろいろ考えます。
トレーニングとは決して楽なことではありません。
ましてやウエイトトレーニングは
しっかりと自分と向き合わなければ
あの高重量には立ち向かうことはできません。
そういった意味で私は毎日のトレーニングを自分と向き合う時間と位置付けてきました。
そんな私だからこそ普通の人にもランニングを楽しんでもらいたい。
そういった意味で今回はレビューさせていただきました。
前置きが長くなりましたが
ヴェイパーフライネクスト％２を普通の人にもすすめる理由
最大の理由は純粋に
脚への負担が軽減するからです。
走るのが楽になるからです。
特に私のように競技目的ではなく
単純に走るのが好きでジョギングなどを
定期的に行っている人には
本当にお勧めできるシューズです。
価格がかなり高額になるので
そうそう購入できるものではありませんが
日々走っている人には
十分それだけの価値を提供してくれるのではないでしょうか。
また、なんか疲れて走るのが嫌になってしまった
なんて人にはものすごい気分転換を与えてくれることは間違いないでしょう。
私の場合は毎日ランニングしているわけですが
このヴェイパーフライネクスト％２を履いて
初めて走った時ものすごく
久しぶりに
「走るのが楽しい！」
と思うことができました。
ランニングに飽きてしまった人や
なんか、疲れて走るのが嫌になってしまった人にも
本当にお勧めできるランニングシューズです。
怪我や故障に関して
ここに関してはいろいろな見解があるようです。
厚底シューズを履いて故障が増えた
なんて話をよく聞きます。
ただしほとんどの人は競技のために
ハードなトレーニングをしている人のようです。
５ｋｍを１５分や１６分で走ろうと
トレーニングしている人達は
正直言ってどんなシューズを履いても
常に故障のリスクはあります。
そもそも１日何十キロもトレーニングとは言え
走ること自体に無理があります。
怪我に関してはシューズのことを
考えるよりはもっと抜本的かつ根本的な
ことを見直す必要があるように思います。
例えば「走る」という動作そのものや
人としての体の構造や基礎の部分など。
そういった意味で週２～３回２～３０分走っている
人には怪我に関しては無縁のことでしょう。
ただし、ランニングスタイルによっては合わない人もいるでしょう
私が感じたこととしては
ランニング中に軸が足の外側にある人、
簡単に言うと、O脚やガニ股の人など
また、靴底の外側の減りが激しい走り方を
する人も違和感を感じるかもしれません。
というのも反発、エネルギーリターンの
方向は進行方向に来るからです。
でも、逆に考えると
走り方、ランニングフォームの
改善ができるのかもしれません。
まとめ
ランニングに飽きたり疲弊してしまった
そういった人には本当にお勧めできる
ヴェイパーフライネクスト％２。
ゆとりがあるのならぜひ試してほしいものです。
私の場合、１ｋｍ４分ペース、時速換算で１５ｋｍ/hぐらい
なら、平気で走れました。
もちろん、そのペースでずっと走り続けようとは思いませんでしたが。
そもそも、ランニングは楽しいことです。
走る理由はいろいろあるとは思いますが
楽しさを忘れてしまったら
ランニングに関しては拷問にすら
感じてしまう行為です。
何らかの理由で走ることを
やめて、また走りたいと思っている人
気持ちよく走りたいと思っている人
そういった人には心の底からおすすめできるランニングシューズです。
ただしやはり本当に高価です。
廉価版で８０００円ぐらいで販売されることを切に願っています。
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