豚汁は作るのが結構面倒だと思っている人多いのでは?
実はとても簡単に普通においしい豚汁が30分ぐらいで作れるんです。
材料も意外に少なくそして想像以上に安く作ることができます。
ではやってみましょう。
男の食べる豚汁、使う材料と作り方
使う材料は何と5つ!
大根、人参、ゴボウ、豚肉、味噌
基本的に以上があれば作ることができます。
今回はそれに長ネギ、豆腐、油揚げを追加でつかいます。
テーマは何と言っても「食べる豚汁」ですので
食べた感を強くするためです。
食べる豚汁作り方
まずは、材料を切る。
大根、切り方には特に決まりはなく、
食べやすい大きさに切る。
人参
ゴボウ
長ネギ
これらを切ってしまえば
もう半分以上は終わったようなもの
各素材の量ですがこれは
自分の好みでいいでしょう。
基本は大根が多めのほうが
味のバランスが取れます。
全体の量を調節するのは
まず切った材料をこれから使う
鍋に入れてみることです。
こんな感じです。
鍋が8割ぐらい埋まる量だと
かなり食べることができます。
次に肉、豚汁なので当然、豚肉を
使います。
豚肉は濃厚に作りたいならばら肉を、
少しあっさり目なら切り落とし
というのも、ばら肉は脂肪が多いからです。
今回は切り落としを使ってみました。
今回はたまたまスーパーのセールで
国産豚の切り落としが、なんと!
100g、79円という破格で手に入りました。
それを使いました。
ではこれから煮込んで行くわけですが
まずは、煮込む鍋で豚肉を軽く炒めます。
もちろん、炒めずに他の材料と
一緒にそのまま煮込んでも構いません
今回は風味付けごま油を肉に絡める
ために軽く炒めます。
ごま油がない方はそのまま煮込んで
構いません。
ここでおいしく作る最大のポイントです。
それは、肉をとにかく多めに入れることです!
材料全体の1割以上は入れるように
するのがおすすめです。
では軽く炒めていきます。
こんな感じになったら
さっき切った材料を入れます。
そして、水を材料が浸されるくらい入れます。
これで、あとは煮込むだけです。
ここでちょっと説明ですが
肉を多めに入れるのは肉の旨み成分を
ある意味、出汁として使うということです。
もちろん、脂身の多い豚バラなどを
入れすぎると脂分が多すぎて
ものすごいこってりとしてしまうので
肉もしっかり食べるということを考えると
切り落としかロースなどがいいかもしれません。
材料に火がしっかり通ったら
味噌を解くわけですが
この材料に火が通ったかどうかは
人参や大根を目安にするといいでしょう。
一切れくらい食べてみればすぐわかります。
では味噌を溶きます。
味噌はできれば出汁入り味噌がおすすめです。
これがもっとも無難な味噌だと思います。
どこのスーパーでも売っている
マルコメ、料亭の味です。
ない場合は出汁の素がちょっとあったほうが
いいかもしれません。
出汁の素は普段あまり料理をしなくて
使わないのであればダイソーなどの100均
でも購入できます。
ここで簡単に味噌を溶く方法を
紹介しましょう。
こういった、濾す網を使うと非常に
簡単に溶くことができます。
網目で味噌を濾して
あとは鍋をかき回すだけで済みます。
味噌の量は味を試しながら
自分の好みの濃さになる量でいいと思います。
味噌を入れたら次は
豆腐を入れます。
豆腐はなるべく小さく切ったほうが
他の素材と一緒に食べることができますよ。
そして、油揚げ
油揚げも同様に小さめで
最後に刻み葱
最後の刻みねぎは風味付けです。
入れると入れないとでは結構違います。
どうせならちょっとでもおいしいほうがいいですよね。
もちろんなくても構いません。
刻み葱を入れたらもう一度、
火を入れ、ひと煮立ちさせて完成です。
ここまで30分ぐらいです。
と言っても煮込む時間が20分ぐらいなので
材料を切るのがなれればほぼ10分で
煮込むだけ料理なんですよ。
この工程を見れば
失敗する要素が非常に少ないということが
わかっていただけたのではないでしょうか。
これだけで、本当に普通においしい
豚汁が作ることができます。
また、費用に関しては
大根、人参、ゴボウは時期によっては
すべて100円ぐらいで手に入ります。
長ネギだけはもうちょっと高いかもしれませんが
1本ならば100円以下で買えます。
また豆腐と油揚げもほとんど100円以下ですよね
味噌があるのであればあとは豚肉を買うだけです。
そう考えると1000円もあれば
10人前ぐらいは作れます。
いかがでしたか?
本当に簡単で普通においしく食べる豚汁が
作れるので興味がある方は
是非どうぞ。
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